みつば レタス

●糸みつば
●サラダ菜
●サンチュ
栽培者数
2名
栽培者数
1名





糸みつば ●葉がきれいな緑色をしていて
 茎が白く、香りが強いもの

サラダ菜・サンチュ●切り口が小さめで、葉の色が濃くて
 張りがあり、みずみずしいもの。





 あまり日持ちする野菜ではないので、
 なるべく使いきれる量をご購入いただき、
 新鮮な状態で食べていただくことを、オススメします。

糸みつば:ポリ袋に、空気を入れて膨らませた状態で封をする。
       可能ならば、立てて冷蔵庫へ。

サラダ菜・サンチュ:
     一度で使い切れないことがわかっている場合、
     外側からはがすようにして使い、残ったものは、ポリ袋に入れ、
     こちらも空気を入れて膨らませた状態で封をして、冷蔵庫へ。





補足

糸みつば

歴史●原産地→東南アジア

●日本では、古くから野生種が食用とされてきました。
 ですが、栽培されるようになるのはずっと後で、
 17世紀頃から、現在の東京都葛飾区と、千葉県で栽培が開始され
 18世紀初頭頃からは、茎を白く仕上げる軟化栽培が江戸で始まりました。
栄養 βカロテン
 →体内に吸収されるとビタミンA に代わり、活性酸素を抑え、動脈硬化の予防等。

クリプトテーネン
 →三つ葉の香りの元で、
  ストレスを緩和したり、精神をリラックスさせる作用や、
  食欲を増進させるなどの働きがあると言われています。  
豆知識●一つの茎に3つの葉が付くことから『三つ葉』という名になった。

●食用として利用しているのは、日本と中国くらい。

●汁物などに入れる際、火を止めた後に入れることで、香りが落ちない。

●赤ちゃんの夜鳴きや、精神的なイライラを治めるのに、
 葉を潰して、絞った液を飲ませると落ち着く。

レタス

歴史●原産地→地中海沿岸地方〜西アジア

●地中海沿岸地域から西アジアに広く分布する野生種から、
 交雑を繰り返して、今日のレタスが生まれたと言われています。

●日本へは中国から9〜10世紀頃伝来してきましたが、
 この頃栽培されていたのは今のレタスとは違い、
 下のほうから葉をかきとって使う種類でした。

●結球型のレタスは16世紀頃から発達していき、
 日本へは江戸時代に欧米から入ってきたが
 きちんと栽培されるようになったのは、明治に入ってからだったと言われています。
 さらに、現在のようにサラダの主役として定着したのは第二次世界大戦以降です。
栄養 サラダ菜
 →玉レタスの10倍のビタミンA・5倍のビタミンE・4倍の鉄分
 などのおかげで、目の疲れや視力低下の予防。貧血や疲労予防等。

サンチュ
 →血液中のコレステロール値を下げる作用があるので、
  肉を巻きながら食べると、摂取しすぎないで済む。
豆知識●レタスの和名は、『ちしゃ』と言います。
 これは、根元などを切ったときに白い液が出てくるのを見て
 『乳草(ちさ)』とつけられたのが変化して『ちしゃ』となったと言われています。

●白い液は、苦味を持つ『サボニン様物質』です。
 この物質のおかげで、コレステロールの吸収を阻害します。

●レタスは大きく分けて、結球する玉レタス。
 結球しないサニーレタスやサラダ菜・サンチュなどに分かれている。









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